夜行性の小さな松ぼっくりな魚!?「マツカサウオ」
生き物の紹介
2025年9月1日(月)
今日は、この時期に季節来遊魚としてたまにやってくる
「マツカサウオ」についてご紹介していこうと思います🎵
名前の由来は松の実(松笠=松ぼっくり)のように、
体の鱗が堅く隆起していて重なり合う様子から名付けられ、
漢字では「松笠魚」と表記されます。
マツカサウオは下アゴに発光器を持ち、そこに共生する発光バクテリアによって、
暗くなるとほのかに光る発光魚です✨
この発光は非常に弱く、暗い水槽内でしか確認できない程度で、餌となる生物を誘き寄せたり、
仲間とのコミュニケーションに使われていると考えられています。
マツカサウオは夜行性で、昼間は岩の影や隙間でじっとしているので、
探すときは岩の隙間を覗いてみてくださいね😊